つしま医療福祉グループ ノテ福祉会 日本医療大学

臨沂衛生学校の先生がつしま医療福祉グループを来訪

 7月19日(木)、中国の山東省にある臨沂衛生学校の学長・講師4名がつしま医療福祉グループの視察のため来訪されました。臨沂衛生学校とは姉妹提携を結んでおり、今年から開講された「つしま国際医療福祉クラス」では、看護師を目指す学生がさらに日本語を学び、卒業後には技能実習生として日本に入国することを希望されています。

 まず初めに対馬代表がつしま医療福祉グループおよび社会福祉法人ノテ福祉会の概要説明をし、アンデルセン福祉村内の施設・事業所を視察されました。介護老人保健施設げんきのでる里では、医療と福祉の連携について、特別養護老人ホームふるさとでは、個別ケアの実践について、そして定期巡回・随時対応型訪問介護看護では、自宅で暮らし続けるための介護サービスで日本のモデルといわれるノテ地域包括ケアシステムについて、ご覧になりました。

 続いてつしま記念ホールへ移動し、歓迎セレモニーを開催しました。セレモニーでは、日本医療大学の看護学科と診療放射線学科の1年生が集まり、臨沂衛生学校の概要説明を聞いたあと、対馬理事長・島本総長からの祝辞、看護学科1年生から臨沂衛生学校の先生へ花束が贈呈されました。

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 大学の見学では、看護学科の実習室にある実習モデル(病気の状態や健康な状態に自由に変えられるモデル人形)を中心に、各学科実習室や、図書館、学生食堂等を見学されました。滞在中は多くの学生が交流することができ、貴重な時間となりました。

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 最後に研修施設である生涯学習センターの視察を終えられた皆様は、超高齢社会を支える日本の看護、介護技術、養成課程に強い関心を持たれたご様子でした。

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