『認知症高齢者に理想的な椅子』を株式会社クオリと共同開発へ
日本医療大学のリハビリテーション学科、八田達夫教授、岸上博俊准教授、合田央志助教はこのたび、株式会社クオリから、認知症高齢者に快適な座りを提供する「理想的ないす」の研究を受託しました。来年3月まで研究を続け、新たなリハビリテーションモデル、介護モデルを株式会社クオリと共同で開発していきます。
研究テーマ: 認知症高齢者のリハビリテーションモデル、介護モデルの発展に寄与し得る「理想的ないす」の開発~生活の場で認知症高齢者へ快適な座りを提供するために~
研究目的: 改良版いす傾斜動作装置を組み込んだいす設計の指標を策定・検証。また新たなリハビリテーションモデル、介護モデルの開発。
研究内容: 1.改良版いす傾斜動作装置を組み込んで新たに開発する、いす設計の指標策定にアドバイスします。これらの成果を海外向けチェアに織り込みます。 2.快適な座りを提供するための新たなリハビリテーションモデル、介護モデルの提案を進めます。