黒竜江省 高橋知事に同行
北海道と中国の黒竜江省は平成28年で友好関係の調印から30年を迎え、その節目を記念して11月17日、18日の二日間にわたり、ハルビン市において記念行事が開催されました。記念行事の目玉の一つとして、黒竜大学の講堂で行われた「友好提携30周年記念セミナー」には、中国側から指名されて対馬代表が「これからの高齢者介護について」と題して400名を超える聴衆に講演を行いました。日本におけるこれまでの介護の変遷を解説するとともに、ノテ福祉会が取り組んでいる「特別養護老人ホームを核としたノテ地域包括ケア」についても紹介し、高い関心を呼びました。
今回は高橋はるみ知事を団長に、道議会議員、市町村長、経済界、報道各社等総勢約70人の大規模な訪問団が組成されましたが、対馬代表と対馬財団理事長は終始高橋団長と同席するという厚遇を受けての訪問となりました。深刻化する中国の高齢化問題についても、つしま医療福祉グループとして今後の支援を約束した訪中となりました。