2016年度ニッセイ財団実践的課題研究助成贈呈式兼キックオフミーティング開催
日本医療大学認知症研究所は10月3日(月)、2016年度ニッセイ財団 実践的課題研究助成贈呈式 兼 キックオフミーティングを本学真栄キャンパスで執り行いました。贈呈式には、日本生命財団から白澤正和 選考委員(桜美林大学大学院教授・大阪市立大学名誉教授、上記写真・右)、熊谷修一 事業部長らが出席。白澤選考委員から、認知症研究所の傳野隆一 所長(上記写真・左)に助成金贈呈書が手渡されました。
ニッセイ財団は、1979年に日本生命保険相互会社によって設立された助成財団。同財団は、人間性・文化性あふれる真に豊かな社会の建設に資することを目的とし、その時々の社会において特に要請度が高いと考えられる分野を対象とした事業および研究に対して助成を行っています。
今回の研究助成は全国でも2例目と希少。これに対し、認知症研究所の傳野 所長は「大変光栄なこと。超高齢社会がますます進む日本において、今回の研究が社会貢献の一助になれるよう尽力したい」などと話していました。(事務局 小川)
【研究助成の内容】
代表研究者:傳野隆一(認知症研究所 所長、日本医療大学 学長)
研究タイトル:「認知症介護者支援への小規模な介護事業の新たな展開に関する研究」
備 考:つしま医療福祉グループ 社会福祉法人ノテ福祉会と連携し、研究を進めていきます。