平成28年7月23日（土）日本医療大学の生涯学習講座は「高齢者のための快眠生活指南」と題し、保健医療学部看護学科　斉藤リカ助教による講演が開かれました。

加齢による睡眠の変化や睡眠障害の分類、睡眠薬の副作用などについて、わかりやすく解説されました。
健康を保つためには、睡眠が不可欠であり、快眠のためには、光、音、温度・湿度、香、寝具といった「環境のコンディショニング」、日中の活動などの「生活リズムのコンディショニング」、精神的な問題ばかりでなく、高血圧や糖尿病などの慢性疾患の管理といった「からだと心のコンディショニング」が重要であると説明され、心配があるときは専門家に相談しましょうとアドバイスされました。

講演中の様子