2年生になると「評価学」という講義が始まります。リハビリテーションを始めるにあたり、患者さんの状態を把握するために形態測定、関節可動域測定、反射・反応検査、筋力測定などを行います。その検査の意義、方法を学ぶ講義になります。
この講義ではいわゆる座学のみではなく、検査・測定方法を学ぶために実技も行います。初めて学ぶ実技に手間取る学生も出てきます。講義時間中だけではなく、放課後や空き時間を利用して自主的に練習する学生もたくさん居ます。技術の習得は練習あるのみです。
(理学療法専攻 向井 康詞)
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空き時間に実技の練習をしている学生の様子
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膝関節の関節可動域を角度計を用いて計測している様子
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