日本医療大学

恵み野キャンパスにおいてもオープンキャンパスが行われました。

恵み野キャンパスは6月25日に行われました。あいにくの雨となってしまいましたが、申し込みいただいたほぼ全員の方にご参加いただけました。改めてお礼申し上げます。今年は、昨年よりも多くの方にご参加いただけました。このことについてもありがたいと思っています。

当日は、学長、学科長からのご挨拶の後、午前中は模擬講義と演習を行いました。理学療法学専攻は西山講師が「姿勢の評価」について模擬講義を行いました。姿勢という言葉は日常生活でも既に使われていますが、理学療法士はどのように姿勢をみるのか?また、姿勢を見るときのポイントを講義しました。作業療法学専攻は私が「車いすの背もたれが姿勢に与える影響」について模擬講義を行いました。車いすを利用している高齢障がい者の崩れた姿勢は、使用している車いすによってもたらされていることを説明しました。また、実際に安楽に座ることができる骨盤サポート付き車いすに座ってもらい、「背もたれが体を支える」ことを実感してもらいました。

お昼はザンギカレーライスを高校生は大学生と、保護者は教職員と一緒に食べました。率直な質問や他愛もない雑談を通して、リハビリテーション学科の学生や教員の特徴を理解してもらいました。

午後からは、本学の関連施設である介護老人保健施設げんきのでる里を見学しました。実際に福祉施設で生活している入居者のリハビリ場面の見学や訓練道具の体験をしました。また、半身が不自由になったときにどれくらい日常生活に不自由を感じるのかを、施設で働いている作業療法士の指導のもと模擬体験しました。

これからリハビリテーション学科のオープンキャンパスは続きます。是非、今後のオープンキャンパスにもお越しください。お待ちしております。

(作業療法学専攻 合田央志)

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「姿勢」について講義している西山講師

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姿勢の違いを学生に協力してもらいながら説明している様子

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車いすの背もたれの構造について説明する合田

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作業療法学専攻の模擬講義の様子

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在校生と高校生の食事場面

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介護老人保健施設げんきのでる里で施設の概要などの説明をしている様子

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