恵み野キャンパス 5月14日(土)リハビリテーション学科 一日体験入学を開催しました。
日本医療大学は5月14日(土)、リハビリテーション学科 一日体験入学を恵み野キャンパスで開催しました。参加者は本学のユニホームを着用し、一日、本学の学生として講義・演習等を体験。はじめて体験する講義や演習に興味津々に取り組んでいました。
今回の体験入学は、人数を限定することで、オープンキャンパスよりも深い学びを得るとともに、作業療法学・理学療法学の両方の内容を体験することで幅広くリハビリテーション学について学ぶことを目的としています。
作業療法学専攻では「当事者主体」をキーワードに、午前中に講義、午後に演習を行いました。講義の中では、実際の患者さんが作業療法学の治療を的確に受けることで、全介助に近い状態から見守りながらの歩行まで回復する経緯を動画で紹介。患者さん本人の「自分で歩きたい」という意思を最大限尊重するリハビリテーションを紹介しました。
演習では、身体の構造やメカニズムを紹介するとともに、一方的に行われるリハビリテーションの恐さやコミュニケーションの大切さなどについて演習体験しました。
理学療法学専攻では「人体の構造と解剖学」をキーワードに、午前中に講義、午後に演習を行いました。講義では人体の骨について学び、演習では患者さんの現状を把握するための、形態測定を行いました。四肢長、上肢長、下肢長、TMDの測定を体験。また、応用として、足関節人体損傷に対するテーピングも実践しました。
最後に、専攻別に担当講師が一日体験の内容を振り返り、修了書を交付して一日体験入学は終了。参加者の一人は「3月にも参加したが、今回も違う内容でとても勉強になった。次回も参加したい」などと話していました。(事務局 小川)
入校式(乾学科長の挨拶)
大学紹介(理学療法学専攻 西山講師)
作業療法学専攻 模擬講義「超高齢社会、作業療法士の大活躍が始まる!」
(作業療法学専攻 大堀准教授)
作業療法学専攻 模擬演習「当事者主体に関わるとは?」
(作業療法学専攻 大堀准教授)
理学療法学専攻 模擬講義「人体の構造」
(理学療法学専攻 向井講師)
理学療法学専攻 模擬演習「解剖学を理学療法ではどう使うのか」
(理学療法学専攻 向井講師)
昼食は本学学生・教職員たちと一緒に
模擬講義・模擬演習担当者より最後のまとめ
修了書の交付