日本医療大学 公開講座「医療系大学における専門職連携教育について」 (10月31日開催報告)
日本医療大学は10月31日(土)、2015年度 日本医療大学 公開講座「医療系大学における専門職連携教育について」を北海道自治労会館で開催しました。当日は、一般聴講者のほか、同大学生と教職員あわせて120名余りが参加しました。
講師に公立大学法人 埼玉県立大学 三浦宜彦 学長を招き、これからの日本の高齢少子化社会を見据え、専門職の連携・協働により、保健医療福祉サービス対象者の生活の質(QOL)向上・改善を目指す「医療系大学における専門職連携教育について」講演されました。
現在おかれている日本の状況を紹介しつつ、埼玉県立大学で実際に展開されている専門職連携教育(IPE)について説明。埼玉県内の大学で連携して実施している実習では「他職種同士で情報共有することによって、コミュニケーションでの気づきや多角的な視点の重要性を現場に出る前から学べる貴重な機会」として紹介されました。 最後に、持続的発展するための課題と目標についても触れ、講演は終了しました。
公開講座の様子 1
講師:公立大学法人 埼玉県立大学 三浦宜彦 学長
公開講座の様子 2
受付
司会:看護学科 村松宰 教授
挨拶:傳野隆一 学長