日本医療大学

生涯学習講座「よい姿勢とは?姿勢と肩こり・腰痛予防の関係」を開催しました

 日本医療大学は1月27日(土)、アンデルセン倶楽部の生涯学習講座「よい姿勢とは?姿勢と肩こり・腰痛予防の関係」を月寒公民館で開催しました。講師は日本医療大学リハビリテーション学科理学療法学専攻・矢口智恵講師で地域の方23名が参加されました。

 矢口講師はまず、背骨の構造や重力に抗して姿勢を保持することについて触れ、「肩に対する頭の位置が前にあるのは悪い姿勢で、首の後ろの筋肉に負担がかかり、肩こりになる」と話しました。そして、座ったり、立っているときのよい姿勢とは、「背中がまるまっていない」「頭やあごが前に突き出していない」「腰が反ったり丸まったりしてない」と説明しました。

 生活の中でも、物を持ち上げるときは「腰の前彎を作る」「近づいて持ち上げる」、作業をするときは「台の高さを調整する」工夫が必要とし、「よい姿勢でも同一姿勢の保持は同じ筋に負担がかかるので、適宜姿勢を変えたり、簡単な体操をするとよい」と締めくくりました。

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