日本医療大学学生食堂 ~真栄キャンパス~
ザンギ 「隠し味は一味」
毎朝、食堂の近くを通ると油で揚げた香ばしい匂いが漂ってくる ― その正体は揚げたてのザンギだ。
平成28年4月、学生食堂メニューが全面リニューアル。その中でも特にザンギが学生たちの人気を集めている。今回はそんなザンギの人気の秘密について、日本医療大学の学生食堂を統括している株式会社ヘルスケアフーズの窪之内達也 統括責任者に話を聞いた。(日本医療大学事務局 小川祐介)
― ズバリ、ザンギは人気ですか?
(窪)そうですね。4月のリニューアル以降、徐々に人気があがって、以前と比較して2㎏は多く準備しています。
― 私も食べていますが、前に比べてサイズが大きく、衣もおいしいです!
(窪)ありがとうございます。以前は、効率化や提供時間をできるだけ早くするために、作り置きをしていましたが、今はできるだけ揚げたてを提供できるように準備しています。
― 何か、これまでと変えるキッカケはあったのですか?
(窪)はい。4月に学食メニューの全面リニューアルがありまして、そのときに対馬理事長から「学生のために美味しいものを、作り立てで提供してほしい」と。そこで、これまでの方法を見直し、価格も150円から100円に値下げしました。
― おいしくなって、価格も安くなるのはうれしいですね。
(窪)ザンギについては調理方法も少し変えたのです。カリッと揚がるように衣を改良。隠し味も少々。
― 隠し味…気になりますね。
(窪)衣に〝一味〟を入れました。油の衣は、どうしても脂っぽくなるのですが、一味の辛さでさっぱり食べられるようになるのです。
― それは気づきませんでした!最後に、今後の抱負などあれば聞かせてください。
(窪)季節に応じて四季折々の新商品をメニューとして提供できればと思います。
― それは楽しみです!ありがとうございました。
(窪)ありがとうございました。
今回紹介したザンギは、学生食堂のほか、コンビニまいどでも販売しています。