日本医療大学

2016年度日本医療大学公開講座「高血圧はどうして怖い!~健康長寿延伸のために~」を開催しました

日本医療大学は去る10月30日(日)、2016年度 日本医療大学 公開講座「高血圧はどうして怖い!~健康長寿延伸のために~」を札幌パークホテルで開催しました。当日は、一般聴講者など150名を超える方が参加しました。

講師は、本学の島本和明 総長。島本総長は、医学博士・医師であり、高血圧を研究の最重要テーマとして取り組んでいます。これまで日本高血圧学会の理事長、国際高血圧学会の理事を歴任。また、予防医学の観点から北見市端野町と壮瞥町で40年にわたって疫学調査を行ってきました。

島本総長は講演で「高血圧は全国で患者数4,300万人という最も多い生活習慣病。血圧が高いだけでは症状はないが、10年、20年と長期間にわたって血管を障害する。何らかの症状が出る頃には、病状がかなり進行している」と紹介。治療法について「減塩、運動、肥満是正が基本。高血圧は自分でコントロールできる病気だということを自覚し、自己管理が第一」と指摘し、それでも改善しない場合は「薬による治療が必要」と説明しました。

公開講座の様子①

公開講座の様子①

司会 村松宰 教授

司会 村松宰 教授

学長挨拶 傳野隆一 学長

学長挨拶 傳野隆一 学長

講演する島本和明 総長

講演する島本和明 総長

公開講座の様子②

公開講座の様子②

公開講座の様子③

公開講座の様子③

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