日本医療大学

作業療法学専攻教員 介護新聞に連載中! 「動き出しは当事者から」5月19日号

連載第3回のテーマは「介護されるとは恐ろしいこと」です。介護を「リハビリ」や「治療」と置き換えても同じことです。普段の生活で他者(他人)から身体に触れられる、まして動かされる体験はおそらくほとんどありません。しかし、福祉や医療の現場では当事者の身体に触れることなくして仕事が成り立たない場面も多いと思います。一般には他者から身体に触れられることは不快であるにも関わらず、専門職―当事者の関係においてはそれをあまり意識しなくなってしまうことも多いのではないかと感じています。ご利用者さん、患者さんが私たちに向けて発する表情や態度は、私たちがどう身体に触れていくのか?それがとても影響していることを忘れないように関わらせていただきたいと思っています。

介護新聞連載 第3回 PDFはこちらから

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